指定校推薦であこがれの大学へ。
4年2ヶ月間、ユリウスで質問をし続けました。
中学2年生でユリウスに戻ってきたと聞きました。
復帰してから苦手だった数学で、だんだん点数が取れるようになりました。
そうなのです。数学が得意ではなく、授業でわからないところがどんどん増えていったのがきっかけです。数学A、Bともに50点も取れないことがほとんどでした。それで、中学受験のときに通っていたユリウスに通うことにしました。中学3年で70点ぐらい、高校1年で90点ぐらい取れるようになったと思います。
ユリウスではどんな風に学習をしていましたか?
解けなかった問題がなくなると嬉しい、どんどん質問して解決していました。
復習型で進めていました。まず数学の問題集を家で解き、出来なかった問題番号をフセンに書き出します。フセンだとスペースが限られるため、復習すべき問題を厳選できるのが良いところです。ノートだとたくさん書けてしまうので多すぎ、フセンのスペースに書くのがちょうど良いとわかりました。そして、一日空けてもう一度解き、解けたら番号に斜線を入れて消していきます。私は全部消せたらとても嬉しいので頑張りました。そのため、わからない問題はユリウスでどんどん質問しました。指導者は、どんな問題でも答えてくれるので頼もしかったです。特に、数学の公式がなんでそうなるのかが私は気になるのですが、丁寧に教えてくれました。
指定校推薦を意識したのはいつ頃からですか?
高校2年生の最初から推薦を意識し始めました。
私のタイプ的に一般入試よりは推薦で年内に決めたいと思っていました。だから私は、授業中のノートをしっかりとり、問題集も2周、3周して課題を提出していました。評定平均はアベレージで4.0ぐらい取れていたと思います。工夫した点は、良いかどうかわかりませんが、苦手な古典は高3では授業がないため、数学の学習に時間をかけていたこと、また、手を抜く人が多いと思われる公共や家庭科を頑張るようにしていたことです。メリハリですね!
志望校もその頃から決めていたのですか?
最初は、親から勧められた薬学部に行くつもりでしたが、高3の1学期に本当に私のやりたいことかを考えるようになりました。薬学だと6年間の学習のため、本当に6年間も学べるのかの自問自答です。医療系に興味があったのでもう一度調べていたら、臨床工学が気になり、学科として学べるところを探して今の大学を見つけました。もちろん、ユリウスの指導者にも相談させていただきました。
ユリウスには指定校推薦の内定が出た後も通っていたと聞きました。
共通テストのある1月までです。大学入学後も数学は必要ですから。
そうですね、推薦入試では、面接以外にテストもありましたし、また、学校の定期テストはもちろん、大学に入ってからも数学があり、1月の共通テストは高校で受けなければならない決まりでしたので、ユリウスを校内での推薦が決まった後も続けていました。ちなみに、高校3年生の2学期の期末テストでは、どの科目も80点、90点をとることができ、室長からも褒められました。
現在、ユリウスの指導者としても活躍しているK.N.さん。どんな指導者になりたいですか?
夏休みに自習していた時、担当ではない指導者からフレンドリーに声をかけられ、気にかけてもらったのが嬉しかったです。私も、ユリウスに通う皆さんが、少しでも前向きに勉強できるような存在でありたいと思っています。