入学後の学習に適性があるかどうかを見るために実施される「適性検査」。
どの学校の問題を見ても、「短時間に大量の資料を読み取り、考えたことを整理して書かなくてはならない」「正解が一つに限定されない問題が多い」「ほとんどが記述形式の問題である」などの傾向があります。
- 1.「いかに覚えたか」ではなく「いかにその場で考えられるか」
- 問題を解くために必要な知識は小学校で学んだことで十分であり、学校は、枠を超えた知識を持っているということよりも、その場で試行錯誤して考えることができるという点を見ています。
- 2.「自分なりの提案や意見」を検査の場で表現できるか
- 次にポイントとなるのは、自分なりに考えたことを意図に合わせて表現できるかということです。公立中高一貫校の基本理念である「未来を切り開くリーダーの育成」に加え、各学校の特色ある教育環境による視点をもって、「自分の意見をまとめ、相手にわかりやすく伝えられているか」を見られます。